LEMONADEを支える“縁の下の力持ち” ― 自社倉庫という選択。
① 自社倉庫にした目的(コンセプト)
自社倉庫化の一番の理由は、
委託では実現できない “クイックな対応” と “高い品質” を追求するため。
- 即日出荷などスピーディな対応
- 丁寧で安定した梱包品質
- お客様からのご要望への柔軟な対応
- 課題が発生した際の即改善
これらをすべて自社の判断で行える環境をつくり、
顧客満足度の最大化を目指しています。
また、将来的には 物流3PL事業(他社の物流代行)にも挑戦できるよう、
高品質なオペレーション構築にも力を入れています。
② 倉庫の規模感
自社倉庫では、
年間 約7万件の出荷に対応しています。
さらに、自社ブランドだけでなく
一部で他社ブランドの出荷代行も実施。
小規模ながら幅広い業務を担える体制を整えています。
対応業務
- 商品入荷
- 検品・システム登録
- 店舗向け出荷
- お客様向け出荷
- 返品・交換の処理
安定した物流品質を維持しながら、ブランドの成長を支えています。
③ 梱包・作業面での工夫
より正確でスムーズな物流を実現するため、
最新システム × 現場改善 の両軸で運用しています。
● WMS(ロジレス)導入
バーコード管理によって
- ピッキングミスの防止
- リードタイム短縮
- 作業効率の向上
を実現。
● 作業動線・棚配置の最適化
倉庫スタッフが作業のしやすいように
-
動線
-
棚割り
-
導線
を細かく調整し、日々改善を続けています。
● 梱包品質の向上
お客様が開封しやすく、処分しやすい梱包を採用し、
商品に合わせた最適な梱包でブランド体験を守っています。
④ 将来的なビジョン
出荷量が増え続ける中でも安定した品質を保てるよう、
物流効率と改善を常に意識した運営を行っています。
今後は、
- 自社ブランドの成長に対応できる物流体制の強化
- 他社ブランドへの物流サービス拡大
- “LEMONADEの物流部門” を会社の柱へ成長させる
といった未来を見据えています。
自社倉庫は、
商品がお客様へ届くその瞬間まで、責任を持って見届けたい。
そんな想いから生まれた場所です。
これからも、スピード・品質・柔軟性を磨きながら、
ブランドを支える重要な基盤として進化し続けていきます。