2025.11.20

LEMONADEを支える“縁の下の力持ち” ― 自社倉庫という選択。

① 自社倉庫にした目的(コンセプト)

自社倉庫化の一番の理由は、

委託では実現できない “クイックな対応” と “高い品質” を追求するため。

  • 即日出荷などスピーディな対応
  • 丁寧で安定した梱包品質
  • お客様からのご要望への柔軟な対応
  • 課題が発生した際の即改善

これらをすべて自社の判断で行える環境をつくり、

顧客満足度の最大化を目指しています。

また、将来的には 物流3PL事業(他社の物流代行)にも挑戦できるよう、

高品質なオペレーション構築にも力を入れています。

② 倉庫の規模感

自社倉庫では、

年間 約7万件の出荷に対応しています。

さらに、自社ブランドだけでなく

一部で他社ブランドの出荷代行も実施。

小規模ながら幅広い業務を担える体制を整えています。

対応業務

  • 商品入荷
  • 検品・システム登録
  • 店舗向け出荷
  • お客様向け出荷
  • 返品・交換の処理

安定した物流品質を維持しながら、ブランドの成長を支えています。

③ 梱包・作業面での工夫

より正確でスムーズな物流を実現するため、

最新システム × 現場改善 の両軸で運用しています。

● WMS(ロジレス)導入

バーコード管理によって

  • ピッキングミスの防止
  • リードタイム短縮
  • 作業効率の向上

を実現。

● 作業動線・棚配置の最適化

倉庫スタッフが作業のしやすいように

  • 動線

  • 棚割り

  • 導線

    を細かく調整し、日々改善を続けています。

● 梱包品質の向上

お客様が開封しやすく、処分しやすい梱包を採用し、

商品に合わせた最適な梱包でブランド体験を守っています。

④ 将来的なビジョン

出荷量が増え続ける中でも安定した品質を保てるよう、

物流効率と改善を常に意識した運営を行っています。

今後は、

  • 自社ブランドの成長に対応できる物流体制の強化
  • 他社ブランドへの物流サービス拡大
  • “LEMONADEの物流部門” を会社の柱へ成長させる

といった未来を見据えています。


自社倉庫は、

商品がお客様へ届くその瞬間まで、責任を持って見届けたい。

そんな想いから生まれた場所です。

これからも、スピード・品質・柔軟性を磨きながら、

ブランドを支える重要な基盤として進化し続けていきます。